みちばた日誌

いまをぼちぼち生きる。

洗濯、雨、実家の話。

午後からのバイトまで時間があったので、寝具を洗濯することにしました。恥ずかしながら、実家で布団を自分で洗うのは初めてのことでした。掛け布団カバー、ボアシーツ、枕カバーを洗濯機につっこみ、枕本体は風呂場で手洗い。

 

過去にほんの数ヶ月、一人暮らしをしたことがありましたが、そのとき唯一楽しんでやっていた家事が洗濯だったことを思い出しました。柔軟剤を入れ忘れてごわごわの洗濯物を、日の当たらないベランダに干しているときがなんとなく気の緩む瞬間だったように思います。その後、実家に帰ってからはまったくやらなくなりましたが…。

 

天気予報は晴れのち曇りの降水確率10%…だったのですが、バイトに行っている間に大雨が降ったらしく。間一髪、雨が降る前に帰宅した母が洗濯物を取り込んでくれたようでした。母の第一声は「慣れないことをするから…」という呆れ声でした。返す言葉もございません。笑

 

一人暮らしをしている人はすごいなぁと素直に思うし、家事を家族と分担している人なんかも本当に尊敬します。やってるうちに慣れていくものでもあるのかもしれませんが、少なくともいまの自分にはできないなぁ~と。

 

でもとりあえず、実家住みで家事なんかほとんどしないダメ人間ですが、ダメ人間なりに人間らしいことをしたと達成感を感じていたり。自分の生活のスケールのなかではすごいことをした感じがあってとても満足しています。今日もどっこい生きてる。そういうお話でした。