みちばた日誌

いまをぼちぼち生きる。

『私たちはしぶとく歌う』の感想。

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神戸国際会館こくさいホールであったハンバートハンバートのライブに行ってきました。地元に来てくれたおかげで仕事終わりでも足を運ぶことができました。ありがたい。

 

ハンバートのライブを聴きに行くのは昨年の大阪城音楽堂以来でしょうか。関西のライブには予定がつけば必ずチケットをとるようにしている、大好きなアーティストです。


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しかも今回は運良くS席、ステージから7列目の素晴らしいポジション。お二人はもちろん、バッグメンバーの皆さんの表情までしっかり確認できて最高でした。アンプの目の前だったので音にちょっとびっくりしちゃったのはここだけの話。

 

お隣の席はこどもさん連れでした。4,5歳くらいの男の子が『永遠の夕日』が流れ始めた瞬間、「これぼくの好きな曲!」ってお母さんに嬉しそうに言ってたのが微笑ましかったです。心のなかで(わかる…おっちゃんも好き…)って頷いてました。笑

 

新アルバムの収録曲では『恋の顛末』が好きで聴き込んでいましたが、生で聴くのはさらに格別でした。大人っぽい遊穂さんの歌声がすごく新鮮。

 

先程書いた通り今回はバックメンバーを伴っての演奏だったので、定番の曲にもアレンジがきいてて聴き応えバツグンでした。良成さんがフィドルを握っている『虎』はなかなかレアだったのでは。しびれました。

 

予想していなかったところでいえば、こちらも新アルバムから『私のマサラ』。クラップが最高に気持ちいい!キーボードのエマーソン北村さんの手拍子姿にも癒やされたり。新たなライブ定番曲に定着しそうで楽しみ。

 

ハンバートのライブは客層が広いのも好きな理由かもしれません。前の席のおじいちゃんはライブが進むに連れて体の揺れが大きくなってたり、その前の初老のご夫婦は体を寄せ合ってなにやらいい雰囲気。アンコールの『おなじ話』で、良成さんパートに合わせて隣のぼくちゃんが歌っていたのもいい思い出になりそうです。

 

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素敵な夜でした。次のライブが今から楽しみ。