みちばた日誌

いまをぼちぼち生きる。

ベーグルがおいしかった話。

両親からのおみやげでベーグルを食べました。『はなとね ベーグルと米粉の蒸しぱん』さん、神戸市北区にある古民家を改築したお店とのこと。

 

ハムやチーズの入ったガッツリベーグルをいただきました。パン生地自体に黒コショウが混ざっていて、香り良し・味良し・歯応え良しで大満足。けっこうボリュームもあったので、夕食前に食べてしまったことを少々後悔。笑

 

おやつベーグルもあるようなので、そちらは食後にいただこうと思います。甘いのは別腹、穴あいてるからカロリーも…いやいや^^;

 

あんまり神戸方面に行くこともないのですが、機会があればお店でできたてを食べてみたいです。古民家でティータイムに食べるベーグル…いい感じっぽい。

 

お店のホームページ

北海道産小麦と白神こだま酵母のベーグルと米粉の蒸しぱんのお店【はなとね】

やったぜ、キングヘイローな話。

※本記事には『ウマ娘 プリティダービー』のプレイに関するネタバレが含まれます。肝となるストーリーの中身については触れないよう注意しておりますが、ご留意のうえご覧いただければ幸いです。


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今日も今日とてウマ娘にお熱のもんじゃです。先日、ストーリー攻略が難しいとされるライスシャワーをURA優勝へ導くことができましたが、それに続いて今度はキングヘイローの育成に着手しておりました。

 

このキングヘイローもまた非常にクリアが難しいとされるウマ娘の一人。その理由としては、ストーリー中に短距離・マイル・中距離・長距離それら全てのレースで結果を出さなければいけないことにあります(ただし長距離については着順不問のため一応負けても問題なし)。つまり、本来彼女の適正には合っていない距離でのレースでも勝てる育成をしなければならず、しかも最終的にはURAファイナルズで優勝できるだけのステータスにしなければいけないという、『ウマ娘』のプレイヤー…もといトレーナーに緻密なプレイングを要求する設定になっているわけです。

 

誤解を恐れずにいえば、このキングヘイローでグッドエンディングを観ることができれば、トレーナーとして一人前と胸を張れるのではないか。以前よりそんなことを思っていたので、彼女のストーリーにはこれまであまり挑戦できずにいました。(というより、一度プレイしてバッコシ心を折られたのでとても手が出なかった…というのが本音^^;)

 

とはいえ、いつまでも敬遠していては「うまぴょいおじさん」の名が廃るというもの。長らくクリアできなかったライスシャワーにもお祝いの赤飯を炊いてやれたわけだし、いっちょやってみますかと。緑のメンコ、不屈の塊。いざ。

 

www.youtube.com

 (このシリーズのなかでも相当好きな一本、かっこよすぎる)

 

 

フレンドさんの長距離因子持ちのウマ娘と自前の中距離因子持ちのウマ娘で継承し、中距離・長距離の適性をAに。これで距離の適正は短A・マイルB・中A・長Aになるのでかなり安定するだろうと。またキングヘイローは得意とする作戦が「差し」のため、それを活かしたサポート陣を招集。加えてさまざまな距離でのレースを想定すると、バランスの取れたステータス作りが必要となることから、サポートキャラの属性のバランスにも配慮。そうした下準備の結果がこちら↓

 

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これで多分いける…はず。タマモクロスエイシンフラッシュあたりのスキルがうまいこと手に入ればなんとか…という想定のパーティです。バクシンオーを入れたのはあわよくば短距離選手として有能なスキルを仕込みたいというあまりに淡い希望のため。ちなみにスタミナはフレンドクリークさんのマエストロ頼み(重要)。たづなさんを抜いたことで体力やバッドステータスの処理に一抹の不安が残りますが、はたして結果は…。

 

 

 

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やったぜ。無事URA優勝に漕ぎつけました。とはいえ2度ほど目覚まし時計を使う羽目になったので、余裕というわけにはいきませんでしたが…。なにはともあれ優勝は優勝!

 

しかもクラシック(2年目)時の菊花賞(長距離)も1位での通過。出走のみが条件となるレース、つまり敗戦を想定されている状況での勝利に、思わず握った拳を突き上げざるを得なかった。すごいぜ、キングヘイロー

 

さらには育成目標クリア後に長距離レースである有馬記念にも挑戦。ストーリーのクリアには関係しないので無視してもいいレースなのですが、実はキングヘイローにとって大きな意味のあるレースであり、ここでしか見ることができないイベントもあるようです。明らかなスタミナ不足で6番人気と望み薄ではありましたが、最終直線で見事な差し切りで完勝!これには画面ごしのもんじゃトレーナーも「マジか!!」と大興奮。

 

そう、キングヘイローのストーリーはまさに少年漫画の王道。挫折を繰り返し、それでも自分の才能を信じて疑わない彼女の芯の強さに、年甲斐もなく心に熱いものが沸き上がってきてしまいました。ストーリーの難易度とも相まって、彼女のグッドエンディングにたどりついたときの感動は一入だと思います。未プレイの方はぜひ一度挑戦することを強くお勧めします。

 

プレイする度、新しい発見があるゲーム。まだしばらくは熱中することになりそうです。うーーーーーうまだっち!!それでは。

 

…あ、個人的な記録として「キングヘイローの攻略に役立ちそうなポイント」を残しておきます。ご興味あれば「続きを読む」からどうぞ。

 

 

 

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皇帝を喰らう話。

大学時代の友人とごはん。緊急事態もひとまず明けたことだし、久しぶりに外で食おうということになり焼肉屋へ。店は友人のチョイスで姫路にある「徳侍郎」さん。普段選ぶお店と比べるとちょいと高級な感じのとこでした。

 

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お肉ももちろんおいしかったですが、一番ド肝を抜かれたのがコイツ。全長30cm級、その名も皇帝エビ!頭を外してお腹をぱっくりひらいた状態でやってきましたが、まぁ~肉厚でたまらんお姿にテンションぶちあがりでございます。

 

さすがに庶民の我々、見た目に違わぬお値段設定の皇帝殿下をひとり一尾ずつというわけにはいかず…。一尾をハサミで4分割しまして、それぞれ一口ずついただくことにしました。はてさてお味の方はいかがなものか。

 

そりゃあうまいに決まっとる…。歯ごたえ抜群なうえ、味もしっかり詰まってて…。こんなエビ食ったことない、自分の中のエビの概念が壊れちゃう…。貴殿は本当にエビなのか…?

 

お店をあとしてから友人の車でコンビニへ行ったのですが、車を降りた瞬間に自分たちがエビの香りをまとっていることに気づいて笑っちゃいました。焼肉屋帰りで服からエビのにおいがするという事実をもって、殿下の風味が並のエビではないことの証明といえるのではないでしょうか。皇帝、おそるべし。

 

うまい飯を気心知れたおっさんで囲む。こういうのがいかに大切か、コロナ騒ぎがあって本当に再認識させられます。まだまだ大手を振って…というわけにはいきませんが、タイミングを見計らいつつこういう機会を増やしていきたいもんです。

 

…いかん、思い出したらお腹が空いてきた。そろそろ寝ます。では。

引っ越しのお手伝いの話。

春から弟が一人暮らしを始めることになり、その準備のため下宿先に同行。都会で運転をしたのはずいぶん久しぶりで、インター出入り口のややこしさや駐車場のコンパクトさに四苦八苦してきました。笑 突然出現する一方通行、運転免許持ってれば一瞬で判断できるとかマ?

 

道中に宝塚北サービスエリアに立ち寄ったのですが、あそこのトイレってもうホテルのそれで何回行ってもビビり散らかします。小便器一つ一つに手洗いがついてるシステムに感心。あと大きめの洗面台にシャワーヘッドがついてるスペースがあって感激。顔や頭が洗えるスペースって、地味ながらあると大変ありがたいですよね。大学とかにもあったらいいのになぁ…。

 

あとこのサービスエリアで売ってるカレーパンがすごくおいしかったです。家族でシェアしながら数種類のカレーパンをつまみましたが、特に牛すじの入ったやつが個人的にはすごく好き。パン生地がやわらかいんだけどモチモチ感もある不思議な食感で、あんまり他では食べたことのない感じでした。値段はちょっとお高め(1個200円ちょっとした気がします)でしたが、それに見合う味を堪能することができると思います。また行きたい。

 

www.takarazukakita-sa.jp

 

そいでもって弟のアパートですが、大学生の一人暮らし感のあるいいお部屋でした。6畳間のフローリングは張り替えたてで綺麗な反面、取り付けてあるエアコンは何十年ものだろう…みたいな骨董品級のやつがついていたり。キッチンの棚の下からなぜか風が吹き込んできたりと、いわく築30年頑張ってきました感のあるお部屋。そのわりにネット回線も敷かれていて使い放題だったりで、ちょっと不思議なバランス感があっておもしろい。

 

駅やスーパー、なによりこれから通う学校からも近い立地で、学生の一人暮らしには全く困らないのが素晴らしい。部屋の掃除や家具の運び込みをしながら、この部屋での自由な独り暮らしを想像し、ちょっと羨ましくもなりました。学生の一人暮らし、それは最後のエデン。甘美な響きですが、これには家事その他もろもろのメンドクサさが一切加味されてない虚構であり、そこを考慮すると結局「実家マジ感謝。」という結論にいたるわけで。日々是マジ感謝。

 

そういう日々の生活の苦しみを背負うことなく、兄である私はこの弟の部屋を観光の拠点として使う気マンマンなわけです。ロクでもない兄貴でスマン。とりあえず弟には近くの安くてうまい飲食店と銭湯を把握すべしというミッションを出しました。どうしようもない兄貴でスマン。ヒマなとき観るのに重宝するオススメのアマプラアニメを教えるから、こんな兄貴を許してほしい。

 

春は旅立ちの季節。巣立ってゆく者、帰ってくる者、あんまり変化のない者…。まぁそれぞれにいろいろあったりなかったりすると思いますが、個々いい感じにやっていきたいものですね。私はそうですね…まずはウマ娘プリティダービーで泣いて、メン・イン・ブラック2で気持ちを整えようかと思います。とりあえずそういう春にします。それでは。

花筒を置いた話。

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友人の結婚式のお祝い返しでカタログギフトをもらったので、花をいけるための花筒を注文しました。なんでも静岡の伝統工芸品で、職人が一つ一つ手作りした竹細工なんだそう。ごちゃごちゃした私のデスクに置いてもなんとなく様になってしまうあたり、おそらくこれはよいものなのでしょう。

 

カタログギフトをもらうと普段自分では絶対買わない、合ってもなくても困らないようなものを頼みがち。食べ物や消耗品みたいな「消えもの」はなんとなく味気ない気がしてつい候補から外してしまうのですが、いざものが届くと「やっぱり肉かプリンにしとけばよかったかなぁ…」と後ろ髪を引かれてしまうところまでがワンセット。カタログギフトは難しい。

 

花を飾ったところで生活は良くも悪くもなりません。ただ、ふとしたときに花に目がいったり、水を換えたり、落ちた花を処分したりする時間は意外に悪くありません。「しないといけないこと」でも「なんとなくやめられないでいること」でもなく、「べつにやらなくていいんだけど、でもあえてやってること」みたいな距離感が心地よいのかもしれません。

 

そういうものに最近の自分は心動かされがちのようです。便利じゃなし、楽しませてくれるわけでもなし、ましてや金を生むわけでもなし。そういうの、ちょっと大事にしたいと思ったり。「そういうの」というのが果たしてどういうものなのか、自分自身もいまいち掴みきれてなくてなかなかうまく表現できないのですが、とにかく「そういうの」の存在に気づいて大事にしてやると、人生が楽しくなるような気がします。

 

なんだかよくわからんくなってきたのでそろそろ寝ます。おやすみなさい。