みちばた日誌

いまをぼちぼち生きる。

押し入れに住みたい話。

昔から押し入れに入るのが好きなこどもでした。暗いんだけど外からの光は入ってくる程度には明るくて、狭いんだけど体の向きを変えるには申し分ないくらいの閉所感。あと布団。自分にとってはとても落ち着く空間なのです。

 

高校生ぐらいまではちょくちょく潜り込んでいたような気がします。というか今でも時々潜り込みたくなることがありますが、現在の自分の部屋にはちょうどいいスペースの押し入れがないので、ここ数年はご無沙汰です。スペースさえあれば部屋で過ごすときの定位置になっていた可能性さえあります。

 

もし将来自分が家を建てるなら、書斎の代わりにおとな一人が寝返りをうてる程度の空間を作りたい。そこでぼけーっとしたい。本とか読みたい。汗だくになって出てきて「やっぱりあそこは暑いし息苦しい」ってなりたい。そういう妄言をたしなめてくれる嫁さんがほしい。あ、押し入れいらないから嫁さんほしい。ほしい。

 

お昼なのでごはん食べます。では。