みちばた日誌

いまをぼちぼち生きる。

車を掃除した話。

お盆です。大渋滞の季節です。みなさん、クルマ乗ってますか?

 

今年の夏はコロナのこともあって、なかなか遠出がしづらかったりはしますが、とはいえお墓参りやらなんやらでクルマに乗る機会は多いのではないかと思います。私の場合は両親の実家がともに県内ということもあり、クルマ移動が連日続いております。

 

…で。そうなるとですね、普段一人で気ままに乗っている我が愛車に家族が同乗してくるわけですよ。自分しか乗らないことをいいことに、ゴミや不要なものを車内に乗せっぱなしにしちゃってたわけですが、さすがにこのままではマシンガンお小言を貰いかねない。そんなわけで年に一回やるかやらないかの車内清掃をやることにいたしました。

 

まずは車内の片付けから。使わないものは家に戻し、廃棄するものはバシバシ捨てる。極めてシンプルな判断基準のもと、助手席からトランクまで片っ端からあるものを取り出し選別を図りました。

 

どんなものが出てきたかといいますと、

・空のペットボトル数本

・謎の浮遊物が発生している伊◯衛門

・バドミントンのシャトルケースのフタ

・チャリンコの荷台のヒモ×3本

・買った覚えのない謎の手袋

・ミイラ化した新品のウエットティッシュ

・山陰地方の観光パンフレット

・飲みかけの日本酒

・段ボール

 

…ゴミ箱かな?

我ながらあまりにもゴミしか出てこなくてさすがに引きました。よくもまぁここまで散らかして気にならなかったもんだ…^^:

 

最近は友人を乗せることもあまりなかったし、それどころか思い返すとここ数ヶ月の間に乗せたのは想像上の彼女くらいしか覚えがありません。想像上の彼女は空気が読めるいい女なので、決してわたしを咎めたりしません。愛は人をダメにする。

 

あと各座席の足元のマットをはがして砂ぼこりや石を払い落としたのですが、見事に運転席にしかそういったものはたまっていませんでした。助手席も後部座席も当然ほとんど人を乗せていないので、ほぼ掃除がいらないくらいキレイ。うちの彼女はつくづくいい女だなぁ…と空虚な心を必死に誤魔化しながら一心不乱に掃除機をかけました。

 

できるだけメンドクサイことはしたくないグータラ人間なので、まぁ普段なら絶対しないことをするいいきっかけになったと思っていますが、やはり自分の足の替わりに何百倍も走り回ってくれる愛車です。たまにはその労を想いながら、メンテナンスしてあげることも大切なのかもしれませんね。そんなことを思ったクソ暑い夏の朝でした。